夫が寝た後に、出会い系サイトにアクセスしてみました

夫が寝た後に、出会い系サイトにアクセスしてみました

今まで主婦仲間などから不倫の経験談を聞いたことはありますが、自分は未経験でした。不倫が良い悪いということではなく、純粋にそういうことをしたいという気持ちになったことがなかったからです。私たち夫婦は広島市に住み、ふたりとも42歳で、結婚して13年になります。子供はおらず、ふたりだけの生活が続いていますが、変わらず夫のことを愛していましたし、他の男性に興味がいくようなこともありませんでした。しかし、昨年の冬のことになりますが、雑誌のたまたま掲載されていた出会い系サイトの広告に目が止まったのです。特に欲求不満だったとか、そういうことはなかったのですが、なんとなく目が止まったのです。

それだけならまだしも、サイトの名前を瞬時に記憶して、その日の夜に夫が寝たあとにスマートフォンからアクセスしてしまったのです。独身時代も含めてサイトを使うのははじめてでした。生まれてはじめて覗いた世界はとても刺激的でした。みなさん、もう少しオブラートに包んだ言い方で出会いを求めているのかと思ったのですが、実際の書き込み内容はどれもストレートでした。私と同年代の主婦の方々もたくさん書き込みをされていて、既婚者でありながら男性との出会いを求めていたのです。衝撃的ではありましたが、ほとんどの既婚女性は恋愛相手を求めているわけではなく、肉体関係を結べる男性を募集していたことも驚きでした。

呆気にとられながらしばらくサイトの書き込みを読んでいたのですが、次第に自分もそこに参加したいと考えるようになってきたのです。「こんなことをしても良いのだろうか」との思いも出てきたのですが、指先は勝手に動いていました。掲示板に書き込むボタンをタッチして、男性を募集する書き込みをおこなったのです。サイトへの登録時に、言われるがままにプロフィールを登録していたので、プロフィールも含めて覗いてくれた男性たちから即座に返事がきました。プロフィール登録時に自分の写真も登録するとあったので、スマホに入っていた自撮り写真を登録したのですが、これを見て気に入ってくれたようです。

合計5人の男性から返事があったのですが、その中で最も若い男性は28歳でした。結婚したころの主人の年齢とそう変わらない年齢だったわけですが、そう考えると無性にその男性に興味がわいてしまい、会いたいと思うようになりました。最初は返事をもらっても、そのままスルーしようかとも思ったのですが、この28歳の男性だけは気になってしまったのです。そして、少々悩んだ末に彼にメールをしました。その後は再び指先が止まらなくなり、気づいたときには数日後の待ち合わせが決まっていました。ふと我にかえったものの、やはり彼に会いたいという気持ちのほうが大きくて、もう振り返らないことにしました。

会う日の服装や下着を考え、メイクもどうしようかと考えていました。久しぶりにドキドキしました。それがなんだか嬉しかったのを覚えています。そして当日、カフェでお茶をしながら過ごしました。特に目的は決めていませんでしたから、ただ話して帰るだけかとも思っていましたが、その一方では期待して下着もお気に入りのものを身につけていました。あとは彼次第と思っていたんですが、彼はしばらく話したあと、唐突に口説きモードに入ったのです。私は来るべきときが来たのだと思って、彼についていき、人生ではじめての浮気をしました。

行為が終わったあと、もう少し後悔するのかと思いましたが、不思議と後悔はありませんでした。その後も彼のほうから頻繁に連絡がありました。自分の中に会いたい気持ちはありましたが、会いすぎないようにしないと夫にバレてしまうと思っていましたので、ある程度はスルーしていました。しかし、会いすぎないとは言っても、まったく会わないわけではありませんから、月に数回のペースで会うようになりました。

さらに、彼からの連絡が楽しみになっていき、気づけたスマホの画面を見ながら待つ自分がいました。浮気相手から誘われるのを待つ日が自分に来るとは思ってもいませんでしたが、それほどの価値がある相手だったわけです。しかし、だからこそバレることが怖かったのです。夫にバレないように会う時間や曜日も固定させないようにして、彼と会うときには作り話をでっち上げていました。また、疑われて無理そうなときには会わないようにするなど細心の注意を払っています。自分にこういう日がやってくるとは思ってもいませんでした。

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